イベントレポート

2019.05.27(月)

元石川高校「アントレプレナーシップ」授業との連携がスタートしました

神奈川県立元石川高校では、2年生の選択教科の一つとして「アントレプレナーシップ(以下、アントレ)」を開講しています。「アントレ」は、これからの社会をたくましく生きる力を醸成することを目的とした同校独自の授業。教員だけでなく企業、大学、地域が協働の下、毎週水曜日の4・5時間目(計120分)に実施されています。

次世代郊外まちづくりでは昨年度から協力をはじめ、毎年地域の課題を提供し、高校生と共にまちづくりを考える場を設けています。

2019年度の授業もスタートし、5月8日(水)には次世代郊外まちづくりも参加してきました。

まずは、次世代郊外まちづくりの活動の背景や、実際の概要などをご説明。なぜまちづくりが必要なのかを説明した後、今年度の課題テーマを発表。
今年度の課題テーマは「高校生にまちの情報を届けるためには?」というもの
どのような方法だと「次世代郊外まちづくり通信」が高校生に届き、まちづくりに興味を持ってもらえるのかを考えてもらいたいとの投げかけ。具体的には、レイアウトやデザインなどの見せ方、手法や手段(紙媒体に加え、どのようなメディアを活用し、どのようなルートで発行するか、または場所など)を提言してほしいという高校生のみなさまにお伝えしました。

続いて、グループに分かれて与えられた課題のディスカッションがスタート。それぞれ、分からないことの整理や新しいアイデアなど活発な意見交換が実施されました。

最後に、グループで出た質問をまとめて質疑応答の時間が設けられました。
「次世代郊外まちづくり」の具体的な目的は?
情報発信をホームページやフェイスブック、紙媒体にしている理由は?
高校生に読んでほしいのであれば高校生用の「通信」を作ってはどうか?
高校生の意見やアイディアがプロジェクトに活かされたりまちづくりに取り入れられたりする入口はあるのか?
など活発な意見交換の場になりました。

イベントレポート一覧に戻る

メニューを閉じる