イベントレポート
2015.01.09(金)
「たまコネ」始動!第3回ラウンドテーブルの開催
年の瀬迫る2014年12月13日。
昨年夏にオープンし、たまプラーザで話題をさらった「3丁目カフェ」に、住民創発プロジェクトに参加した団体、関係者が一同に会し「第3回ラウンドテーブル」が開催されました。
このラウンドテーブル、第1回開催は住民創発プロジェクトがスタートした直後の2013年10月。「たまプラフレンズ」と「交流の森プロジェクトチーム」が住民創発プロジェクトに参加する団体同士の交流やコラボレーションを促進するため、共同で開催したのがはじまりです。2014年2月には第2回ラウドテーブルが開催され、その後も事務局(横浜市・東急電鉄)が開催する情報交換会やプロジェクトの報告会等で顔を合わせる住民創発プロジェクトの各団体は、お互い主催するプロジェクトへ参加したり、共同でイベントを開催したりして関係を深めていきました。
そして2014年10月。活動報告会(最終報告)をもって住民創発プロジェクトはひと区切りとなりましたが、せっかく素晴らしいプロジェクトと参加メンバーが集まったのにこのままではもったいない!まだまだ一緒に何かできるかも!・・・そんな思いで再びお互いの活動の情報共有の場として「第3回ラウンドテーブル」が開催されたのでした。
主催するのは「交流の森プロジェクトチーム」改め「たまプラコネクト」。たまプラフレンズ、あおばフレンズと連携して「つなぐ組織」を目指します。
詳細については「たまプラコネクト(通称:たまコネ)」メンバーの藤本孝さんから、その活動の趣旨についてプレゼンが行なわれました。
まずはその「ロゴ」の発表。デザインにある「C」はコネクトのCと地域のみなさんをつなげるフックを表現し、いろんな色や形の吹き出しはみなさんの様々なご意見を表現しています。
メンバー内の役割分担についても明確化し、組織もNPO化をめざします。主な事業としては次世代郊外まちづくりに関わって来た方だけでなく地域の多くの方に情報をお届けできるよう「たまコネニュース」を新たに発行、プロトタイピング(計画ができてから、場=スペース、情報=システム、人=組織をつくるのではなく、試作・仮設を繰り返しながら、計画をつくっていく進め方)も行ないます。それと同時に「ワークショップや勉強会・視察などを行い、人と人、人と地域、企業、行政等々をつないでいきたい」と藤本さん。今後の展開が楽しみです。
つづいて各団体から活動の進捗状況や今後の予定に関するひとことプレゼンがおこなわれました。みなさんの活動が途切れることなく次への目標へ向かっていて、この先、様々なカタチのコラボレーションが生まれそうな予感がしました。
2015年は各団体の活動の輪とともに、住民創発プロジェクト全体の輪がもっと大きく広がるよう、「つなぐ」「つながる」を大きな目標に掲げ、たまプラ・コネクトは活動を展開していきます。これからのみなさんの活動にご期待ください。