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イベントレポート

2013.08.28(水)

第30回たまプラーザ夏まつりの会場で「家庭の節電プロジェクト」を紹介しました!

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7月27日(土)、28日(日)の2日間で開催された第30回たまプラーザ夏まつりに、次世代郊外まちづくりも 「家庭の節電プロジェクト」のPRブースを出展しました。たまプラーザ夏まつりは毎年恒例の盛大な夏のイベントで、5つの会場に分かれて様々な催し物が行なわれます。

会場は中央商店街入口に設けられた第4会場の一角でした。すぐ近くの交差点では様々な出し物が披露され、 会場にはたくさんの出店が並んでいました。来場者も多く、常時、小さなお子さんのいるファミリーやお孫さんを連れたおじいさん、おばあさん、浴衣を着た若い人たちまで、たくさんの人で賑わっていました。

「家庭の節電プロジェクト」は、美しが丘1〜3丁目のモデル地区にお住まいの方々を対象に、ご家庭の毎月の電気使用量を簡易な方法で見える化し、目標をもって節電に取り組んでいただくことにより、地域全体での省エネルギー・意識の向上を図るものです。専用サイトでネット登録し、昨年度の同期間より電力使用量が減るとたまプラーザ駅周辺の商業施設で利用できる地域通貨が最大2,000プラ(1プラ=1円)もらえるというもの。地域通貨がもらえる上に節電もできてしまうという楽しい取組みで、これをより多くの人に知ってもらい、モデル地区の方々に登録していただけるよう、PRしました。

写真パネルと電気の歴史VTRで、電気に興味をもってもらう

次世代郊外まちづくりブースには、NPO法人森ノオトの協力で作られた電気にまつわる3人の偉人、ワット、ボルタ、アンペールの顔出し写真パネルが用意され、自由に写真撮影ができるようになっていました。また、写真パネルに描かれた偉人たちがどんなことを発見したのかをまとめた電気の歴史のVTRを流し、電気に興味をもってもらえるよう呼びかけました。映像に出てくる偉人とパネルに書かれた名前を照らし合わせるなどして、楽しんでいる子どもたちが多かったです。

写真パネルは、特に若い方や子どもたちに大人気で、みんな楽しそうに顔をのぞかせては、撮影していました。また、ワークショップを通じて顔なじみとなっている地元の方々も訪れ、声を掛けてくださることも多々ありました。次世代郊外まちづくりが、しっかりと地域に浸透していることが実感できました。

地域の方々も興味津々の「家庭の節電プロジェクト」

スタッフは、この日のために用意したお揃いの次世代郊外まちづくりTシャツを着て、次世代郊外まちづくり通信と節電プロジェクトのチラシを配布し、興味を持っていただいた方々に取組みを説明しました。

写真パネルで撮影して遊んでいた地元の大学に通う男子学生3人組は、今回のプロジェクトのことは初めて知ったとのこと。プロジェクトの内容にとても興味をもってくれて「住んでいたらぜひ参加したかった」と話してくれました。青葉台から遊びにきたという60代の女性は「プロジェクトのことは知っているけれど、対象地域でないのが残念です。でも、庭にゴーヤを植えたり、冷房の設定温度を上げたりと、個人的に節電を意識した生活を始めています」とのことでした。また、美しが丘地区在住の40代の女性は「もう登録しました! 2000プラしっかりもらえるよう頑張ります!」とはりきっていらっしゃいました。

今回のPRブースにいろいろと協力してくださったNPO法人森ノオトは、青葉台地区のエコ&オーガニックな情報を発信するウェブメディア(http://morinooto.jp)を運営しています。編集長の北原さんは「これだけの規模で最大2,000円分の地域通貨がもらえるというプロジェクトは、なかなかないと思います。この取組みを通じて、節電意識が向上するのではないかと期待しています。また、結果をきちんと分析することで、地域全体のデマンド値がさがり、有効な節電ができるようになると思います。青葉区はもともと市民力が高い地域です。いずれはさらに広い範囲で実施できると嬉しいなと思います」とお話してくださいました。

この日は、美しが丘地区だけでなく、たまプラーザ周辺の他地域や、近隣の駅から電車ではるばる遊びにきている方も多かったです。また、次世代郊外まちづくりや、「家庭の節電プロジェクト」については知っている方が多く、広範囲で注目されていることがわかりました。
家庭の節電プロジェクトは7〜9月の3カ月間行なわれます。参加受付は8月末日まで。ぜひ参加してみて、ご自分の家庭の節電状況を把握し、持続可能な地域づくりの第1歩を踏み出してもらえたらと思います。

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