イベントレポート
2014.08.22(金)
第31回たまプラーザ夏まつりで「家庭の省エネプロジェクト」のPRを行いました!
6月14日に参加受付を開始した「家庭の省エネプロジェクト2014」。昨年の参加者をはじめ、すでに1,000人以上の方が参加登録されていますが、さらに地域での省エネの輪を広げるために、これまで以上に大勢の方にご参加いただきたいと思っています。
そこで、より多くの方にこのプロジェクトを知ってもらい、ご参加いただけるよう、7月26日(土)・27日(日)に開催された「第31回たまプラーザ夏まつり」に、「家庭の省エネプロジェクト2014」の紹介ブースを出展しました。
家庭の省エネプロジェクトとは?
「家庭の省エネプロジェクト2014」は、たまプラーザの駅周辺施設を日常的に利用している世帯を対象に、ご家庭の毎月の電気・ガス使用量を見える化し、地域全体で省エネルギー意識の向上を図るものです。省エネの達成状況に応じて、たまプラーザ駅周辺の商業施設で利用できる地域通貨が最大4,000プラ(1プラ=1円)もらえます。
昨年の冬に実施した「家庭の省エネプロジェクト」では、1,211世帯に参加いただきました。皆さまの省エネ活動により、夏のプロジェクトと合わせて計 65.8t(杉の木換算:約 4,700本分)のCO2削減を実現しました。
新たに設けられた『紹介制度』をスタッフ一丸でPR
当日は強い陽射しが照りつける猛暑日となりましたが、会場となったたまプラーザ中央商店街には、暑さに負けずたくさんの人が集まっていました。「家庭の省エネプロジェクト」の紹介ブースは、スマートコミュニティ推進部会のメンバーでもある東京ガスの地域のサービス窓口「東京ガスライフバル横浜北・たまプラーザ店」の前に設置され、横浜市、東急電鉄、スマートコミュニティ推進部会各社のスタッフが一丸となって、プロジェクトについて紹介していました。
今年の「家庭の省エネプロジェクト」の目玉は、なんといっても新たに導入された「紹介制度」。すでに参加している方が新たに参加される方を紹介した場合、紹介いただいた方に500プラをプレゼントする、とてもお得な制度です。 紹介できる人数に制限はなく、紹介一人につき必ず500プラがもらえます。
「もう参加登録したよ」と答えてくださった方にも「紹介制度」についてご説明すると、「知人にすぐに勧めてみるよ!」とおっしゃってくださり、省エネの輪が地域に広がっていくことが感じられました。
夏休みの宿題に役立つ『おうちの省エネノート』も無料配布
スタッフが配布する「家庭の省エネプロジェクト」のチラシが入った次世代郊外まちづくりオリジナルのビニール袋。実はこの袋の中にはプロジェクトのチラシのほかに、子ども達の夏休みの宿題にも役立つ「おうちの省エネノート」も同封されていました。このノートは、『自分のお家ではどれくらいの電気・ガスを使っているの?』『エネルギーを大切に使うってどういうこと?』『お家でできる省エネ対策は何があるの?』など、子ども達が省エネに興味を持ち、エネルギーを大切にしてくれるきっかけになればと制作されたものでした。
この他にも、スマートコミュニティ推進部会のメンバーが用意した、冷蔵庫に使えるエコカーテンやうちわ、ミニタオルなどのノベルティも封入されていて、大勢の方が受け取ってくださいました。
缶バッチ作成コーナーや試食コーナーで賑わうブース
ブースには、イッツコムによる缶バッチの無料作成コーナーが設けられ、こちらも子どもたちに大人気です。20種類以上も用意された絵柄を楽しそうに選んでいました。また、住民創発プロジェクトからは、たまプラ油田が廃油回収と協力の呼びかけを行いました。チラシコーナーには、たくさんの住民創発プロジェクトのお知らせが並び、各プロジェクトが順調に進行していることが伺えました。
取材班が参加した27日は、東京ガスが「ピピッとコンロ」の展示と、料理の試食会も行っていました。温度を一定に保つことができるため、揚げ物などがおいしくできるという「ピピッとコンロ」。餃子の皮を使ったミニピザやアメリカンドッグなど、振る舞われた料理はどれもとてもおいしく、こちらも大人から子どもまでたくさんの人で賑わいました。
より省エネ意識の高いまちを目指して
出展中、たくさんの方が声をかけてくれたり、ブースを訪れてくださいました。夏まつりには昨年も参加しましたが、年を重ねるごとに次世代郊外まちづくりの輪が、どんどん広がっている印象があります。
省エネプロジェクトも、2年目ということもあって多くの方に認知されている実感がありました。対象地域の総世帯数を考えると、参加率は全国的に見てもかなり高い数字です。しかし、より多くの方にご参加いただくことが、地域全体での省エネルギー意識の向上とCO2削減に繋がります。
この夏祭りでチラシを受け取った方が、省エネに対して興味をもち、省エネプロジェクトに参加するきっかけになったら嬉しく思います。そして、ますます省エネ意識の高いまちが育まれていくことが、期待された1日でした。