イベントレポート

2016.08.30(火)

「第33回たまプラーザ夏まつり」に出展しました

梅雨明けの強い陽射しが夏の到来を感じさせた7月30・31日、「第33回たまプラーザ夏まつり」が開催されました。次世代郊外まちづくりは、今年もたまプラーザ中央商店街にある「東京ガスライフバル横浜北 たまプラーザ店」店舗前に出展し、次世代郊外まちづくりの紹介を行いました。

通信の配布と缶バッチづくり体験

取材で伺った31日は、暑い日差しがさしつつも、たまに雨が降る不安定な天気。その中で、次世代郊外まちづくりのイメージカラー、ピンク色のTシャツを着たスタッフが、次世代郊外まちづくり通信を道行く人たちに声をかけながら配布していました。どの方も気もちよく受け取ってくださっていたのが印象的でした。

イベント出展ではお馴染みとなった缶バッチ作成コーナーは今回も子どもたちに大人気です。次世代郊外まちづくりのロゴや「こんなまちになったらいいな」をイラストにしたものなど、全17種類の絵柄から好きなものを選んで、缶バッチメーカーを使って実際に自分の手でつくってもらいます。みんな、絵柄を選ぶときからとても楽しそう。列は途切れることなく、大盛況でした。

キーホルダー・パーツも人気!

また、今回は新たに、缶バッチだけでなく、キーホルダーのキットも用意していました。作り方は缶バッチと同じなのですが、裏面に小さな窪みがあり、そこにストラップを差し込むと、キーホルダーになるというものです。ストラップ部分がかなりしっかりしていて本格的だったため、こちらは特に高学年の子どもたちに人気でした。

つくった缶バッチは、その場でお父さんお母さんが子どもたちの胸やカバンにつけてあげたり、手に持って記念撮影をされていました。簡単なものでも、自分の手でつくる、という経験は楽しく心に残るもの。きっと、夏まつりの思い出としてこの先も残るのだろうなと、見ていて嬉しくなりました。

継続し、進化している住民創発プロジェクト

その缶バッチ作成コーナーの隣には、次世代郊外まちづくりに関わる取り組みのチラシが並べられていました。なかでもひときわ目を引いたのが、住民創発プロジェクトから誕生した「フラッシュモブ実行委員会」改め「たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト」が制作したパンフレットです。「育ちあいの育て方」と題されたパンフレットには、これまでのプロジェクトの歩みや大切にしていることなどが丁寧に紡がれていました。こうして時が経っても継続し、さらに進化している住民創発プロジェクトがあること、これこそが次世代郊外まちづくりの魅力であり、面白さなのではないでしょうか。

雨が降り止むと、夕刻に向け、徐々に人も増えていきました。かなりの賑わいが感じられましたが、1日中晴れていた前日はこの日以上の人出があったそうです。これほど人出の多いまちを挙げてのお祭りを、自治会や商店会、地域の皆さん一丸となって実施されていることも、たまプラーザの魅力なのだと改めて感じました。

広く取り組みについて知ってもらうために

次世代郊外まちづくりの地域へのイベント出展もすでにお馴染みです。こうした出展は、次世代郊外まちづくりに深く関わってくださっている住民の皆様だけでなく、たまプラーザに住まわれている多くの方に取り組みについて知ってもらえる良い機会となっています。この日も、缶バッチづくりや通信の配布を通じて、次世代郊外まちづくりの現在地を知ってもらうきっかけをつくることができました。

横浜市と東急電鉄の協定締結から5年目を迎えた今年、次世代郊外まちづくりで広がり続ける取組みや活動が、どんな動きを見せていくのでしょうか。この先が楽しみになった1日でした。

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