イベントレポート
2017.05.17(水)
「第8回たまプラーザ桜まつり」に出展しました
日増しに暖かくなってきた4月1〜2日、美しが丘公園多目的広場にて、「第8回たまプラーザ桜まつり」が開催されました。初日は残念ながら雨が降ってしまいましたが、取材班が参加した2日は、汗ばむほどの快晴。桜の開花は例年より遅く、2分咲きといったところでしたが、会場は大盛況で、来場者数は2日(日)だけでも45,000人、過去最高の人出だったそうです。
「次世代郊外まちづくり」も活動紹介ブースを出展
次世代郊外まちづくりも、毎年恒例となっている活動を紹介するブースを出展しました。桜色のテントがひときわ目を引くブース内では、次世代郊外まちづくりがこの5年間の取り組みで大切にしてきた、理想のまちづくりを行う「7つのアプローチ」を紹介するチラシを配布。これまでの次世代郊外まちづくりの軌跡がわかるだけでなく、WISE Living Lab 共創スペースのオープンなど、未来につながる取り組みについても掲載されていて、これからのたまプラーザのまちづくりに、さらなる期待を感じる内容でした。
また缶バッチ&キーホルダーづくりの無料体験コーナーも設置。子どもたちは全19種類の絵柄の中から好きなものを選び、自分で缶バッチを作成します。人気の絵柄はすぐになくなってしまうほどの様子で、2日間を通し約900個の缶バッチがつくられました。
未来への願いが込められた桜のウィッシュツリー
ブース内には、桜が描かれた大きなパネルを用意。桜の花の形をしたふせんに「こんなまちになったらいいな」と思うことを書いてもらい、パネルに貼り付けるウィッシュツリーを展示しました。最初はまばらだったパネルのふせんも、最後にはびっしりといっぱいに。みんなの「こんなまちになったらいいな」が、満開の花を咲かせました。
ふせんのコメントで多かったのが、「子どもが育てやすいまち」「子どもたちが安心して遊べるまち」「子どもの遊び場がいっぱいあって笑顔あふれるまちがいい」「子どもと一緒に楽しめるまち」など、「子ども」に関することでした。会場には、子どもや赤ちゃんの姿がたくさん見られ、子育て世代が多く暮らすまちなのだと改めて実感する願いごとの数々でした。
次いで「全世代がいきいきとするまち」「多世代交流で楽しいまちづくり」「子どもと高齢者にやさしいまちに!」といった、多世代のつながりについて書かれているもの、「桜がいっぱいのまち」「きれいなまち」「緑の多いまち」など環境に関するもの、「活気のあるまち」「みんながHappyでいられるまち」「楽しいイベントがいっぱいあるまち」など、まちの賑わいについて書かれたものなども多く見られました。
横浜市と東急電鉄は、この春、「『次世代郊外まちづくり』の推進に関する協定」を更新しました。みなさんの「こんなまちになったらいいな」が実現する未来へ向けて、次なるステージへ進みます。例年以上の人出、そして夕方まで途絶えることのない賑わいを目にして、このまちの未来がどうなっていくのか、より一層楽しみに感じられた1日となりました。