イベントレポート
2015.07.06(月)
「第3回Family Festa」にて次世代郊外まちづくりの告知を行いました
梅雨の合間の、みごとな晴天に恵まれた6月20日、たまプラーザ テラス ステーションコートにて開催された、Tokyu Child Partnersのイベント「第3回Family Festa」に、今回も次世代郊外まちづくりのPRブースを出展しました。
家族連れが多い休日のたまプラーザ
たまプラーザ駅前は、朝早くから大勢の家族連れが訪れており、ステーションコートに並べられた沢山のブースに、行き交う人々も何が始まるの?と皆さんが興味を持って眺めています。 開始直後から、各ブースには親子連れが並び始め、次世代郊外まちづくりのブースもあっというまに人だかりとなりました。
次世代郊外まちづくりブースは、恒例となった缶バッチづくりの無料体験コーナーを設けました。体験していただいた親子には、次世代郊外まちづくりの取り組みを知ってもらうために、本年度のリーディングプロジェクトを掲載した「次世代郊外まちづくり通信Vol.14」をお渡ししました。
ブースには缶バッチメーカーが2台と、色とりどりの絵柄が並びます。改札を出てすぐの通行スペースに面した場所だったこともあり「オリジナルの缶バッチつくれますー!」という呼びかけに、たくさんの子どもたちが集まりました。
また、スタッフはテーマカラーであるピンクのTシャツを着てブースに立ちました。一方、女性スタッフの中には涼しげな浴衣を着てPRする人もいて、賑やかな中にも風情が感じられ、子どもだけでなく、道行く人の注目もしっかりと集めていました。
楽しそうに缶バッチをつくる子どもたち
用意した絵柄は全6色48種類。豊かなまちづくりを彷彿とさせるかわいらしいイラストばかりです。その中から、好きな絵柄を選び、缶バッチにしていきます。製作過程では、缶バッチ製作メーカーのレバーを下げるとセットしたはずの絵柄が一度隠れてしまいます。そのときの子ども達の不思議そうな反応がかわいらしく、思わず微笑んでしまいます。
びっくりして笑ったり、不思議そうな顔をしたり、不安になって泣きそうになったり。その後、別のパーツをセットして、もう1度レバーを引くと缶バッチが再び現れます。今度は、とても嬉しそうな顔になります。すっかりハマってしまい、「もう1回やってもいい?」とお母さんに聞いている子どもや、誇らしげに完成した缶バッチを見せてくれる子どももいました。
次世代郊外まちづくりがイベント出展する際は、いつも缶バッチ体験コーナーを設けています。それがどうやら徐々に定着してきているようで、以前に別のイベントでやったよという子どもや、毎回楽しみにしているという“常連”の子どもたちもきてくれていました。いつの間にか、缶バッチづくりは、次世代郊外まちづくりのお馴染みコンテンツになっているのです。地道なPRが、身を結び始めているのかもしれません。
500部の次世代郊外まちづくり通信を配布しました
強い陽射しが照りつける中、行列はほとんど途切れることがなく、イベント終了の30分前には用意した絵柄は残りわずかになりました。そして、缶バッチの材料もなくなってしまい、少し早めの終了となりました。終わり間際にブースを訪れた人からは「終わっちゃったんですか。帰りがけにやろうと思って楽しみにしていたのに」と残念がる声も聞かれました。約5時間のイベント中にお渡しした次世代郊外町づくり通信は500部。たくさんの方がブースを訪れてくださいました。
住民のみなさまにご協力いただいて継続している次世代郊外まちづくり。その認知度は日を追う毎に上がってきていますが、詳しくは知らないという方々もまだまだいらっしゃいます。
今回も、たまプラーザで暮らす若い世代に次世代郊外まちづくりを知ってもらい、このまちの未来を考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。次世代郊外まちづくりのますますの広がりに、期待が高まった1日でした。