イベントレポート
2024.09.10(火)
第31回「子育てタウンミーティング」が開催されました
2024年7月24日(水)、横浜市たまプラーザ地域ケアプラザで第31回「子育てタウンミーティング(*1)」が開催され、地域で子ども・子育てに関わるさまざまな組織、団体、学校などから38人のメンバーが参加しました。
前半では地域の子どもたちが通っている「放課後等デイサービス」「児童発達支援事業所」をテーマに、行政窓口や事業に関わる方々によるこの地域の特色や活動内容についてお話しがありました。
青葉区役所子ども家庭支援課・ソーシャルワーカーの森さんからは、現在青葉区における利用者数は「放課後等デイサービス」が1000人弱、「児童発達支援事業所」が450人と青葉区の児童人口の約3%であり、その利用者数は年々増加している。その理由としては、人との関わりや家庭でできない学習を望まれる保護者による早期支援希望や共働き家庭の増加などがあげられる。』とお話しがありました。
また、地域で「放課後等デイサービス・児童発達支援事業所」を運営する『ハビーたまプラーザ教室』の畔上さん、同じく『てらこや』の朝倉さんからは、それぞれの取組や活動の特徴についてご紹介いただき、地域の学校や保育園、ボランティアの方とのつながりなど、様々な面において地域と連携していくことの重要性について投げかけがありました。
後半では参加された多様なメンバーによる自己紹介や、それぞれの活動、前半のテーマについてお話しをいただきました。参加者からは「多くの方が関わっていることに驚いている、大変勉強になる会であり児童発達支援事業所など含め、子育て支援を皆さんと協力しあって進めていきたい」、「この地域における保護者の療育への理解が年々高まっている」、「地域の皆さんが理解して包括的に子育てを支えること=地域とのつながりの大切さを実感している」、といった声があり、改めて「子育てタウンミーティング」が目指す地域での「顔の見える関係性づくり」を体感いただく機会となりました。
「子育てタウンミーティング」は、2021年度から地域メンバーが主体となって運営・開催しており、今年度は12/7(土)に同ミーティング、及び『ファミリーリソースプロジェクト』の開催を予定しています。
*1「子ども・子育てタウンミーティング」は今年度より「子育てタウンミーティング」に名称変更いたしました。