次世代郊外まちづくりパークフェスタを開催しました

11月18日（金）19日（土）20日（日）の3日間、たまプラーザの美しが丘公園にて、「パークフェスタ～田園都市で暮らす、働く、楽しむ～」を開催しました。

次世代郊外まちづくりでは、今年度からのテーマである「田園都市で暮らす、働く、楽しむ」の実現に向け、地域のつながりや自然などの地域資産を生かした、自由で豊かな新しいライフスタイルの提案に取り組んでいます。今回開催したパークフェスタは、身近な公共空間の「公園」を舞台に、田園都市の豊かさや楽しさなど新たな魅力を体験いただくことを目的とし、これまでまちづくりに関わりがなかった方も共感・共有できる多様なコンテンツを用意した、まさに「暮らす、働く、楽しむ」を実現する企画となりました。

18日（金）は、アウトドアオフィス体験を実施。青空の自由広場にて、ワーケーションや地域の会議などをしていただきました。また、nexusチャレンジパーク早野とのコラボレーションによる出張企画として、2頭のヤギさんに公園に遊びに来てもらい、まちのコインを使ったエサやり体験を実施しました。ほかにも、公園に隣接するコミュニティカフェのPEOPLE WISE CAFÉの出張出店や、モルック、健康体操のスポーツ体験など、多様な企画が盛りだくさんとなり、平日ながらも多くの人でにぎわった一日となりました。

19日（土）は、同日にコニワマルシェやチャレンジフェスタも開催していたこともあり、美しが丘公園の周辺が一体となって人出の多い一日となりました。日中は前日に続いてヤギさんのふれあいコーナーが大盛況。そして夕方からは事前の期待の声も多く聞こえていたたき火を開催。着火の瞬間にはあちこちから歓声が聞こえました。小さいお子さんから大人まで、幅広い世代が火を囲みながらお話をするなど、日常とは異なる夜の公園を思い思いに楽しみました。

20日（日）は、市立中央図書館から移動図書館「はまかぜ号」が来てくれました。あわせて地域で活動する「おはなしごっこたまぷら」による読み聞かせも実施し、多くの子供たちが読書を楽しみました。また、たまプラーザおなじみの軽トラ元気市を同日開催とし、地域ゆかりのキッチンカーにも出店いただきました。あいにくの雨の影響で予定より短い時間の開催となった最終日でしたが、この日もたくさんの人にパークフェスタをお楽しみいただきました。

参加された方にはアンケートに回答していただきました。『⾝近な公園等の公共空間が、どのような場所になるとよいと思いますか？』という質問に対して、「⼦供から⼤⼈まで、のんびりと過ごせる場所になって欲しい」「様々なイベントが⾏われ、みんなが楽しく過ごせる場所になると良い」などの回答がありました。また、「移動図書館にまた来てほしい」「アウトドアオフィスでリフレッシュできた」「普段できない体験ができてよかった」という感想もいただきました。3日間のパークフェスタを通して、日常の公園に現れた「非日常」をたくさんの人が体験し、身近な「田園都市で楽しむ」について考える機会となりました。