イベントレポート
2022.08.23(火)
次世代郊外まちづくりトークフェスタを開催しました
5月22日(日)、スプラス青葉台で「次世代郊外まちづくりトークフェスタ~田園都市で暮らす、働く、楽しむ」を開催しました。2022年4月に更新した協定第3期のテーマである「田園都市で暮らす、働く、楽しむ」について地域のみなさまと一緒に考え、体験することを目的とした同イベントでは、田園都市に縁のある方々のトークセッションやワークショップ、交流会などを行いました。これまでの協定更新時には、カンファレンス形式等で地域のみなさまに新しい取り組みについてご紹介する場を設けていましたが、今回は「楽しむ」がテーマということもあり、参加者をお迎えするウクレレの生演奏や再利用した布で作ったディスプレイなどの企画などを盛り込み、いつもとは一味違った、まさに今期のテーマでもある「楽しい」設えでの開催となりました。
冒頭、次世代郊外まちづくりの10年間の取り組みの振り返りと、第3期協定期の活動方針や予定している事業を紹介。続くトークセッションではたまプラーザ、青葉台で活躍中の地元住民の方、企業、団体、教育機関などから6団体に登壇いただき、それぞれの取り組みについて発表いただきました。次世代郊外まちづくりの立ち上げ当初からアドバイザーとして寄り添っていただいている東京大学大学院まちづくり研究室の小泉秀樹先生からは「これまでのモデル地区であるたまプラーザでの活動がますます活発になっていることや、他の地域でもスポーツとのコラボレーションや地元の企業など、まちづくりへの関わり方がひろがっていることがわかり、大変有意義なトークセッションだった」などのコメントをいただきました。
後半は「田園都市で楽しむ」をテーマにしたワールドカフェ形式でのワークショップからスタート。「身近で楽しい取り組みをしている方」「こんなことが実現出来たら楽しい」など、参加者同士で活発な意見交換をされていました。コロナ禍において久しぶりとなる対面でのワークショップにどのグループも大いに盛り上がり、小泉先生を始め参加者からもワークショップ自体が「楽しかった」という声があがりました。
ワークショップ終了後には引き続き交流会を開催。企業が提案する飲み物の新しい楽しみ方「スマートドリンク」のご紹介や、地域で活動をされている方によるダンスパフォーマンス体験会、ライブ演奏など、内容盛りだくさんな会となりました。
また当日は会場内にマルシェをオープン。こちらも田園都市に縁のある6団体に出店いただき、地産地消の商品の販売や地域での取り組みをご紹介いただきました。会の前後や休憩時間にはたくさんの人でにぎわい、「田園都市で楽しむ」を実践されている方との交流の機会となりました。
●当日の様子はYouTubeでもご覧いただけます
https://youtu.be/BHz5_sfsLZg