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イベントレポート

2022.12.09(金)

桐蔭学園中等教育学校2年生と「まちづくり」について考えるワークショップを実施しました

次世代郊外まちづくりでは、まちづくりの活動を次世代につなげるためこれまでさまざまな学校と連携しています。昨年度に引き続き、今年度も桐蔭学園中等教育学校と連携し、中等部2年生を対象に「まちづくり」をテーマとした課題に取り組む授業を実施しました。

10月15日(土)の初回授業では、第1ステップとして「まちづくり」について学ぶための授業を実施。横浜市から『横浜市のまちづくり』、東急から『多摩田園都市のまちづくりの歴史と次世代郊外まちづくりの取り組み』、そして石塚計画デザイン事務所から『中学生が共感できるまちづくりの事例』についてそれぞれ説明を行いました。

10月17日(月)は初回授業を踏まえた第2ステップとして、『中学生の居場所』をテーマに、気づきやアイデアを膨らますワークショップを実施。学年全体の約320名の生徒が体育館に集まり、個人ワークやグループワークに取り組みました。

生徒のみなさんは、『自分が居心地のいいと思う居場所の特徴』や『中学生が考える楽しいこと・ワクワクすること』等についてふせんを使って各自でアイデアを出し、グループ内で共有。実際の写真や発表し合った意見を参考にしながら、『中学生が行きたくなる「楽しい」が集まるまちの居場所をつくる』ための考察をしました。例えば「くつろげる」「同じ趣味の人と集まれる」「自然が多い」といった居心地の良さの特徴や「怒られたときに1人になれる場所」「友達と気軽に集まってゆっくり過ごせる場所」など、その場所が1人でも大人数でも「居心地のいい」と感じられる場所であるためにはどうしたらいいかなどの活発な意見交換をしながら、各グループでアイデアをまとめていました。

今回の授業を通して、中学生ならではの自由なアイデアやまちに対しての想いを受け取ることができました。学生など若い人にもまちづくりに関心をもってもらえるように、今後も次世代郊外まちづくりの取組を推進していきたいと思います。

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