イベントレポート
2023.01.26(木)
横浜市立美しが丘小学校6年生と「まちづくり」について考えるワークショップを実施しました
次世代郊外まちづくりでは、まちづくりの活動を次世代につなげるためこれまでさまざまな学校と連携した取組を進めています。今年度の取組の一つとして、横浜市立美しが丘小学校と連携し、6年2組の児童さんと「美しが丘のまちづくり」を考える授業を実施しました。
11月14日(月)の「総合的な学習の時間」の授業において、まずは横浜市から『横浜市のまちづくり』を説明し、次に東急から『多摩田園都市のまちづくりの歴史と次世代郊外まちづくりの取り組み』について説明を行いました。その後、石塚計画デザイン事務所から『美しが丘のまちづくりクイズ』を行い、まちの特徴を楽しみながら知ってもらえるような説明としました。
最後に、『美しが丘のまちやまちづくりを紹介しよう』をテーマに、自分たちのまちを他の人に紹介するキャッチコピーを考えるワークショップを実施。個人ワークと2~5人でのグループワークに取り組みました。
児童のみなさんは、『すごいと思ったこと』『だれかに伝えたいこと』『もっと調べたいこと』等についてふせんを使って各自でアイデアを出し、グループ内で共有しました。出し合った意見で似ているものや違うものをまとめながら、『だれに紹介したいか』と『紹介するときのキャッチコピー』を考えてもらいました。「家族にまちのいいところを話したい」「小学校の後輩にまちのすごいところを教えてあげたい」など、誰に何を伝えたいのかについて意見交換をしながら、各グループでアイデアをまとめていました。
今回の授業では、小学生ならではの視点や元気あふれる発言に対し、大人の私たちも笑顔になり、改めてまちの魅力を一緒に楽しく考えることができました。今の子供たちが大人になってもたまプラーザに誇りをもってもらえるように、今後も次世代郊外まちづくりの取組を推進していきたいと思います。