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イベントレポート

2020.03.09(月)

田園都市で暮らす、働くプロジェクト「セカンドキャリア地域起業セミナー」の中間発表が行なわれました

次世代郊外まちづくりで進める「田園都市で暮らす、働くプロジェクト」のひとつとして2019年11月30日、「セカンドキャリア地域起業セミナー」の中間発表がたまプラーザの会員制シェアワークスペース「美しが丘ワーキングスペース」で開催されました。
「セカンドキャリア地域起業セミナー」は、知識や経験豊富なシニア層の社会参加のきっかけづくりとして、セカンドキャリアを支援する取り組みで、横浜市青葉区が平成29年度から実施しています。今年度から次世代郊外まちづくりとの共催で開催されたものです。

受講者は9月の開講以来、ソーシャルビジネスの基礎、ならびに事業計画や資金計画、プレゼンスキルについて学ぶとともに、先輩起業家の体験談も聴いてきました。第5回の講座となるこの日は、いよいよ2020年2月の最終発表に向けた自らのビジネスプランの中間発表です。

受講者はそれぞれ、住民の場づくりや空き家活用、子育て支援コミュニティ、健康経営、地域でのIT活用、高齢者向け生活支援サービスなどのプランを発表。自分が暮らすまちの課題に取り組もうとしている人や、企業で働いてきた経験や専門資格を生かそうとしている人、以前うまくいかなかったプランを一から考え直して再挑戦したい人など、さまざまでした。

この日は第3期の受講者の他に第1期、第2期の受講者も聴講。質疑応答のコーナーでは他の人のプランを知って「一緒にビジネスができるかも」「応援したい」といった声もあがり、発表者は心強い仲間を得ていました。また、本セミナーの事務局である関内イノベーションイニシアティブ株式会社代表取締役の治田友香さんからは、発表者一人ひとりに講評と実現に向けた課題提示も行われ、受講者が気を引き締める場面もありました。

中間発表に続いて青葉区役所高齢・障害支援課から話があり、行政や企業では支えきれない部分のきめ細やかなビジネスや活動に期待するとともに、支援環境の紹介も行われました。受講者は今後、各自が起業相談会などを利用しながらプランを練り直し、最終発表に臨みます。

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