イベントレポート
2024.03.13(水)
「ゼロカーボンセミナー たまプラ大学 特別講義」を開催しました
次世代郊外まちづくりでは、12月3日(日)、12月8日(金)に、「ゼロカーボンセミナー たまプラ大学 特別講義」をWISE Living Labにて開催しました。
講義では、2日とも、横浜市から次世代郊外まちづくりの取組について説明した後、脱炭素に関する専門家である講師の方から講義をしていただき、最後は参加者と講師で意見交換を行いました。
講義内容は、12月3日(日)は、慶應義塾大学 厳網林(ゲン モウリン)教授をお迎えし、「田園都市の環境と脱炭素型の暮らしの可能性」について、また、12月8日(金)は、桐蔭横浜大学 池上和志教授をお迎えし、「脱炭素社会を目指すペロブスカイト太陽電池の社会実装への道のり」についてお話していただきました。今回のゼロカーボンセミナーには、たまプラーザエリアの方を中心に、延べ17名の方にご参加いただきました。
【ゼロカーボンセミナー概要】
「田園都市の環境と脱炭素型の暮らしの可能性」の講義では、多摩田園都市において、再生可能エネルギーの利用や地産地消の推進の可能性があることなどについてお話していただきました。
「脱炭素社会を目指すペロブスカイト太陽電池の社会実装への道のり」の講義では、ペロブスカイト太陽電池の概要や、期待されていること、課題などについてお話していただきました。
今回のゼロカーボンセミナーでは、参加者のみなさまに講義前と講義後にそれぞれ「環境に配慮した行動」に関するアンケート調査を実施させていただき、意識の変化を拝見させていただきました。参加されたみなさまの意識変化が強く現れたテーマとしては、フードロスや地産地消、創エネルギーなどのテーマが多く、他のテーマと比較し、実践しやすいテーマであるということが推測できました。
来年度は今回のアンケート結果を参考にしながら、引き続き脱炭素ライフスタイルの提案に向けた取組を地域のみなさまと進めていきたいと思います。
当日の様子は、それぞれ以下に詳しく記載していますので、ご覧ください。
・「脱炭素社会を目指すペロブスカイト太陽電池の社会実装への道のり」
●次世代郊外まちづくりの取組紹介
アンケート結果(PDF)